お葬式の種類と参列者の区切りについて

近年では生活様式や家族の形の変化も大きな要因となり、お葬式の規模も種類も多種多様になってきました。それでは具体的に言うとお葬式の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。その種類を大きく分けると、身内のみで執り行うのか、友人や会社関係の人など身内以外の参列者の参加を想定して行うのかの2種類に分けられます。参列者の違いがお葬式の種別の区切りになる点がポイントです。

具体的にいくつか名称を挙げてみると、お葬式で代表的なものは一般葬と呼ばれる大勢の参列者を想定したプランです。これはお通夜から告別式、火葬まで全てを執り行う、いわばお葬式のフルコースになります。参列者も親族など身内だけにとどまらず、友人や会社関係の人たちまでと幅広く、人数もそれに伴い100名程度、もしくはそれ以上とを想定したものとなっています。

一般葬とは対照的に、親族を中心とした身内やごくごく親しい者たちだけの参列を想定したお葬式は、家族葬や身内葬と呼ばれています。参列者の数もそこまで大勢の人数は想定しておらず、一般葬と比べるとその規模は小さいですが、お通夜から告別式、火葬までと一連の流れは同じように執り行われます。生前の故人をよく知っていた人たち、故人との関係が深かった人たちを中心に執り行われるので、よりお別れを大切にしたあたたかな雰囲気を持ったお葬式になるケースが多くなっています。

どの形式で執り行うのが正解なのかということはなく、故人の意向や残された家族、親族の考え方をそれぞれを反映した形でお葬式を執り行うのが理想的です。次の章では各々のお葬式のメリット、デメリットについて考えてみましょう。